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働き盛りだからこそ気をつけたい生活習慣病

生活習慣病とは生活習慣の乱れにより引き起こされる症状や疾患のことです。生活習慣は若いころの積み重ねから発生するため、日頃から意識する必要があります。
生活習慣病は正しい知識を持っていれば避けられる病気です。正しい知識を持って予防に取り組みましょう。

まだ若いから大丈夫ではない

生活習慣病と聞くと「メタボ」というイメージが強いのではないでしょうか。中年太りの男性が発症しやすいと思われがちですが、20~30代でも男女関係なく発症するケースが増えています。会社の定期検診を受けていても、その結果を予防や対策に約立てないという方も多くいます。

生活習慣病の初期症状

早めに察知しておくことで生活習慣病を回避するよう努めていきたいものです。中には気づきにくく、自覚症状がない場合もあるので以下の初期症状について日頃からチェックしてみましょう。

体重の増加

20歳前後のころと比べて体重が5kg以上増加している場合は要注意です。中年期に体重を5kg以上増えた方は糖尿病や高血圧、心臓疾患などの発症率が上昇することが、ハーバード公衆衛生大学院の研究によりわかりました。体重は注意することで改善できます。食事を見直し、運動を取り入れるようにしましょう。また、睡眠不足は体重増加につながりやすいので、しっかり睡眠をとることも大切です。

血圧の上昇

ストレスやお酒の飲みすぎなどから、心臓からの血管へ送られる血液量が多くなり、全身の血液量が増えることで高血圧になります。あまり自覚症状がないという特徴があり、気づかないうちに高血圧症になっていることが多いです。高血圧症になると、脳卒中の危険性が高くなり、心筋梗塞などの病気になることもあり危険な症状です。

ED(勃起不全・勃起障害)

EDとは勃起障害で、性交時に十分な硬さの勃起力を得られないまたは、維持できず中折れしてしまうことです。糖尿病や高血圧症によりEDとなってしまうケースがみられます。
勃起というのは男性器に大量の血液が流れ込み発生します。しかし、高血圧になると血管が硬く細い状態なので血液が十分に送り込めません。糖尿病の場合、血管だけではなく神経にも障害をきたすため、脳からくる指令に対して男性器が伝わらなくなってしまいます。そのため、EDは生活習慣病の前兆のひとつなのです。

生活習慣を改善していくことでEDも改善されると考えられますが、症状が続くようなら医師の診断を受けましょう。現在、クリニックによるオンライン処方が可能なのでED治療薬を病院へ行かなくても手に入れられます。

生活習慣病をどう予防していくか

生活習慣病にならないためには食事、運動、ストレスのかかる生活の改善などが中心になります。さらに、定期的な検診を受けることで自分の体の変化に気づくことができるようになるので、早めの対策をとることが可能です。

また、治療を早く始めることができる、オンラインでの診察や処方を行っているクリニックも合わせて紹介していきます。

体重の増加への対策と治療

早食いや偏食、濃い味付けの食事を見直し、バランスの良い食事をとりましょう。バランスの良い食事とは極端な食事制限や食べない食べないのではなく、1日3食、カロリーと塩分を控えた食事です。
LDLコレステロールが増えたり、HDLコレステロールが減ったりして脂質異常症になってしまった場合には、内科にかかり、コレステロール値と中性脂肪値を下げる薬を処方してもらいましょう。

参考:オンライン診療|おおはま糖尿病・腎クリニック|高血圧・脂質異常症・生活習慣病

血圧の上昇への対策と治療

飲酒や喫煙、ストレスに注意するのはもちろん、毎日のバランスの取れた食事や適度な運動も重要です。高血圧は遺伝による場合もあるので薬で治療したほうがよい場合もあります。糖尿病や心不全など、合併症にならないためにも、もし改善されないときは血圧の薬を飲み早めの治療を心がけましょう。

参考:スマホ診ラボ | オンライン診療(遠隔診療)サービス「スマホ診」

ED(勃起不全・勃起障害)への対策

EDにおいてもやはりバランスの取れた食事やストレスをなくすことは非常に大事です。EDは加齢よる原因もありますが、若年層はストレスなど心因的な理由でEDになることがあります。
EDの治療はED治療薬(バイアグラ等)を専門のクリニックで処方してもらうことになります。EDもまた、早めの治療を心がけてゆきたいので、オンライン処方や通販で購入できるED治療院で診てもらうと、早く治療に勧めると思います。

参考:ED治療オンライン処方・通販(郵送処方)【浜松町第一クリニック】