つまらない休日を送っていませんか?
社会人になって忙しい仕事をに追われる毎日を送っていると、つい休日は一日何もせずに寝てばかりいるという過ごし方をしてしまいがちです。
確かに仕事でひっきりなしに頭を使わなくてはいけなかったり、たくさんの人と会いすぎて一人になりたいときなどは、何もせずただ自室でぼーっとして過ごしたいと思う気持ちもわかります。
ですがそうしたごろ寝休日の習慣がついてしまうと、休日はただ寝るだけの日になってしまい、月曜日や連休明けを憂鬱な気持ちで迎えることになってしまいます。
もともと休日というのは次の仕事をよりよいパフォーマンスで行うための準備の時間ですので、休日を過ごすことで仕事に出るのが憂鬱になってしまうのでは意味がありません。
そこで休日をより充実したものにするためのポイントを以下の3点にまとめてみました。
1.じっくり休むのは土曜日で、日曜日は活動日にあてる
2.することがないならとにかく新しいことをしてみる
3.若い時期はお金よりも経験を重視する
今できることが将来もできるとは限りません
順番に詳しく説明をしていくと、まず「1.じっくり休むのは土曜日で、日曜日は活動日に当てる」ですが、これは休み明け前日はできるだけ活動した方がよいという意味です。
例えばスポーツを趣味にしている人の場合、土日と連休があったときにはみっちり運動するのは土曜日で、日曜日は休息をしているというふうにしているのではないかと思います。
休みの最終日に運動をすると翌日からの仕事の影響があるように思うかもしれませんが、実際には少し体を動かした翌日の方が調子がよくなります。
土曜日に張り切りすぎて日曜日は疲れて動けないというような過ごし方をしてしまうと、日曜全体があっという間に過ぎてしまい、憂鬱な夕方を迎えることになってしまいます。
それならば好きな運動は日曜日に行い、夕方に美味しいものを食べたりゆったりお風呂に入ったりして英気を養った方が建設的です。
次の「2.することがないならとにかく新しいことをしてみる」は、特に趣味のない人におすすめの方法です。
気になっていた趣味の教室にかよってみたり、行きたかったところに旅行に行ってみるという方法ですが、これは何も難しいことにチャレンジする必要はありません。
本当にすることが思いつかないなら家の周りを散歩しつつ入ったことのない路地裏を歩いてみたり、入ったことのないお店に入るだけでもよいのです。
小さなことでも新しい刺激があればそれだけで心のリフレッシュをすることができます。
最後の「3.若い時期はお金よりも経験を重視する」ですが、これはやりたいことがあるなら体力と気力のある若い内にやっておいた方がずっとよいという意味のアドバイスです。